カフェで仕事する
スターバックスコーヒーができてから加速していったと考えられるのがカフェ(喫茶店)で仕事をするというスタイルです。
カフェにパソコンを持ち込んで仕事をしているサラリーマンは珍しくなく、スターバックスコーヒーなどではラフな格好でパソコンを操作しているひとが多いですが、フリーランスや個人事業主といった人たちが仕事スペースとして上手に利用しています。
昔は、カフェで作業をしたくても「電源がない」ということが多かったのですが、最近ではマクドナルドも含め、多くのカフェでは仕事ができるように電源を座席付近に設置するようになっています。
また、パソコンでの仕事には不可欠ともいえるのは電源のほかにWi-Fiがありますが、多くのカフェでは無料WI-Fiを提供しています。
カフェは人の出入りがあって、自分だけの世界に集中して作業するということではないですが、むしろ人の動きや心地よいミュージックが捗る、という人も多いです。集中する時には静かな環境では逆に集中できないという人も多いので、そういう人にとっては少しざわつきのあるカフェが良いということです。
カフェで仕事をする際には、ドリンクを注文することになりますが、場所代と考えれば金銭的には大きな負担にはなりません。デメリットとしては、長時間仕事をしていると次第に居心地が悪くなることでしょうか。ドリンクを常に頼み続けるわけにもいかず、もちろん店員に何を言われるわけではありませんが、やはりずっと居座っているのは罪悪感に欠けるというのも事実です。そんなこと気にせずずっと仕事場所として占有できる程度の精神力がある人ならば何の問題もないでしょうが、ふつうは気になるのが正直なところです。